桃源文化会館開館40周年記念事業 南アルプス市民ミュージカル「いのちの水と夜叉の神」
●日時 2025年1月19日 (日) 午前の部 開場10:30 開演11:00 午後の部 開場14:00 開演14:30
●場所 桃源文化会館 桃源ホール
●入場料 一般1,800円/高校生以下1,300円(全席自由) ※車いす席をご利用の方は、事前にお問い合わせください。
●チケット発売 2024年10月19日(土)10:00~ ※発売日は窓口販売を優先させていただきます。
●チケット販売所 桃源文化会館 055-284-3411 YCC県民文化ホール 055-228-9131 東京エレクトロン韮崎文化ホール 0551-20-1155 はくばく文化ホール 0556-22-8811
●あらすじ
迷い込んだ時の狭間に一人の少女が待っていた
その昔、水出川(みでいがわ)と呼ばれる川の上流にある山には、夜叉という名の恐ろしい祟り神が住んでいた。 夜叉の神の祟りを恐れる人々は、川の上流にある峠に石の祠を建てて手厚く祀り、その峠を「夜叉神峠」と名付けて、ことあるごとに祈りを捧げたという。 西暦2024年、高尾穂見神社の祭礼の夜、知恵と遥は提灯を片手に山道を登っていた。穂見神社の夜祭に行くための提灯行列のツアーに参加したのだ。 だが、ふとしたはずみに行列からはぐれてしまった二人は、山道の途中で道に迷ってしまう。やっと、少しひらけた場所に出ると、10人ほどの人々が不思議な装束を身にまとい、歌いながら踊っている。だが、見渡してみても神社の建物もなければ、参拝客の姿もない。どうやら、夜祭の御神楽ではないようだ。二人の姿を見つけたその人々は、怒鳴り声を発しながら、一斉に二人の周りを取り囲んだ。その手には、槍のようなものが握られている。一体何が起こったのか。 その時、突然雷鳴がとどろき、激しい稲光とともに、滝のような雨が一気に人々を飲み込んだ。知恵と遥は人々に捕らえられ、恐怖の一夜を過ごす。朝になってみて、はじめて自分たちの置かれた状況に二人は気がついた。そこは、現代ではなかった。縄文系の人々と、弥生系の人々が共存する太古の世界だった。二人は山中で迷っただけでなく、時の狭間に迷い込んだのだ。山麓の台地に住み、狩猟生活を送る縄文系の民と、平野に田畑を作って生活する弥生系の民は、互いに反目しあいながら暮らしていた。あくまで自然と共存することを願う縄文系の民。土地を切り開いて繁栄しようとする弥生系の民。ふたつの民は、よその国から来たと思われる知恵と遥が現れたことをきっかけに、その対立を激化させていく。そんな人間達の争いに怒ったのだろうか、夜叉と呼ばれる恐ろしい祟り神が、知恵と遥の目の前に姿を現す。 だが、不思議なことに、その祟り神の姿は・・・少女に見えた。
●出演者 秋山 凛/依田 こなつ/佐野 由奈/向井 芽衣/大久保 晃太 洲貝 朱璃/堀部 珠生/白濱 月央/篠木 晴美/渡邉 真由/洲貝 栞璃 河住 咲実/篠木 里美/洲貝 有璃/前橋 真子/永坂 蓮華/小林 愛佳 中込 琴音/横内 怜奈/秋山 惟風/金川 八千代/佐々木 望微/洲貝 麻里 杉山 航/深澤 桂子/山本 恵子/依田 あすか/佐野 涼花
●スタッフ 脚本・演出:齋藤 浩樹 / 音楽: 石川 洋光 / 振付・演出助手:高野 りさ子 美術・衣装:加藤 藍子 / 音響:秋山 健二 / 照明:秋山 啓 / ヘア・メイク:加藤 桂子 歌唱指導:望月 理恵 / 製作協力:Walnutbox Musical 企画・製作:一般財団法人桃源文化振興協会
●お問い合わせ 桃源文化会館 055-284-3411
●主催 (ー財)桃源文化振興協会 |